ビルトインコンロ
コンロ選びのポイント
おそうじ性で選ぶ
汚れがこびりつきにくい、凹凸のない滑らかな天板。油が飛び散ったり、煮汁が吹きこぼれても、ゴトクをはずしてサッと拭くだけ。おそうじが面倒なイメージがあるグリルの内部も洗いやすい構造になっています。
安全性で選ぶ
すべてのバーナーに「安心センサー(調理油加熱防止装置)」「立ち消え安全装置」「コンロ・グリル消し忘れ消火機能」を搭載。さらに地震などの揺れに対応した「感震停止機能」がついている機種もあり、より安心なガスコンロになりました。
グリルで選ぶ
最新コンロのスタンダードは水を使わない両面焼き。表裏を返す手間や、グリル皿への水入れが不要!焼き魚だけではなく肉や野菜料理など、グリルで作れる料理は多種多様!焼き加減や時間を自動調理するオートグリルやノンフライ料理、オーブン料理や煮物対応など簡単機能を多数搭載。
便利機能で選ぶ
火加減が難しい料理でも、温度調節機能を使えば一定の温度をキープしてくれるので揚げ物なども失敗しらず。フライパンでもホットプレート感覚で使え、餃子や卵焼きもラクラク。他にタイマー機能などもあります。
もっと詳しく見ていこう! コンロを選ぶ手順
01.ガスの種類は?
ガスには都市ガス、プロパンガスがあります。ガスの種類に合っていないコンロは火災や不完全燃焼を起こす場合があり、たいへん危険です。本サイトの取り扱い機器は、すべて武州ガス(都市ガス13A)対応の機器となります。プロパンガスには対応しておりませんのでご了承ください。
02.コンロのタイプを確認
コンロを設置するキッチンの形状により、取り付け可能なコンロのタイプが異なります。コンロには、ビルトインコンロとテーブルコンロなどがあります。購入する際は基本的に今と同じタイプのコンロをご選択ください。
ビルトインコンロ(埋め込みタイプ)
「システムキッチンに組み込むタイプ。取り付けには有資格者による接続工事が必要となります。
テーブルコンロ(据え置きタイプ)
「調理台の上に置くタイプ。ガスソフトコードによる接続のため、ご自分で機器を交換することが可能です。
03.コンロの下部はキャビネット?オーブン?
ビルトインコンロを設置する下部は、「キャビネット」のほか、「オーブン」を取り付けることも可能です。
キャビネット
オーブン
ビルトインコンロとオーブンが一体化した「ビルトインレンジ」のコンロ部・オーブン部のどちらかを交換する場合には、同一メーカーの機器をお選びください。
04.バーナーの数は?
ビルトインコンロのバーナーの口数は、「2口」か「3口」をお選びいただけます。機能や使い方を考慮して口数を決めましょう。
※テーブルコンロに3口タイプはありません。
2口タイプ
3口タイプ
05.天板のサイズは?
ビルトインコンロの天板のサイズは「60cm」か「75cm」をお選びいただけます。なお、本体のサイズは幅60cmに統一されています。
天板60cmタイプなら、調理作業のスペースを広く使うことができるので、間口の狭いキッチンにおすすめです。
天板75cmタイプなら、左右両方のバーナーで調理するときもゆったりと使えます。複数のバーナーを同時に使いたい方におすすめです。
06.天板の素材は?
天板の材質や特長はメーカーによって様々です。おそうじ性やデザイン性も確認しながら選びましょう。
ガラストップ
高級感があってスタイリッシュ。強化ガラス製なので耐久性もあります。調理後はサッと拭くだけで簡単に汚れが落とせます。メーカーにより、天板の加熱を抑えておそうじ性を向上させたタイプや、お水だけでキレイになるコーティングを施したタイプなど、ラインナップも豊富です。
ガラスコート
硬質ホーローにガラスコーティングを施した天板です。表面がガラス質のためおそうじしやすく、衝撃にも強いのが特長です。
アルミ
熱伝導性がよく、熱をすぐに分散するため焦げ付きにくいメリットがあります。また、衝撃に強いのも特長です。
ステンレス
丈夫なうえサビにも強く、見た目も個性的と言えます。プロ志向の方に人気の素材です。
07.ゴトクの素材は?
鍋などを置くゴトク(五徳)の素材にも「ホーロー」や「ステンレス」があります。ゴトクひとつとってもキッチンの印象が変わってくるのでチェックしてみてください。
ホーロー
もっとも多く使用されているタイプ。長年の使用で表面の塗装がはがれてサビが発生することがあります。
ステンレス
耐久性がバツグン。高級感もあって人気のタイプです。ただし高温の炎が当たる先端部は赤茶色に変色してしまいます。